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痩せるのはどっち?日本 vs 海外の水

By: お水 de ダイエット

日本でも田舎の水と都会の水ってなんとなく味が違うことってありますよね。それと同じで日本と海外の水にも違いがあります。

そしてその水の違いがダイエットに関して、大きな影響を与えています。

日本と海外の水、2つの違い!

1.水道水が飲める飲めない

日本では当たり前のように水道水をそのまま飲むことが出来ます。なぜ水道水がそのまま飲めるかというと、日本は法令に基づいて水質基準が決められているからです。しかし海外の水は日本のように気軽に口にすることは出来ません。日本のように浄水システムが整っている地域が少なく、水道水が直接飲めるという地域があまりありません。そのため、一度煮沸しなければ飲めないような場合が多いです。

2.軟水と硬水の違い

水1L中に含まれているミネラル成分を表した数値のことを硬度といい、硬度120mg / L未満が軟水、硬度120mg / L以上が硬水とWHO(世界保健機関)で定められています。
つまりミネラル成分の含まれている量が少ない水を軟水、多い水のことを硬水とわけています。
そして日本のほとんどの水が軟水で、ヨーロッパや北米などの水は硬水となっています。

どうして硬度に違いがあるの?

同じ水なのにどうして日本と海外で、ミネラル成分の含有量が異なるのか気になりませんか?日本と海外で硬度に違いがある理由として、大地を形成する地殻物質が異なるからと言われています。天然水は地中に染みこんだ雪や雨が地層中で汚れやゴミをろ過し、地層中のミネラル成分を吸い取って湧き出しています。日本は国土が狭いため天然水が地層に浸透する時間が短く、ヨーロッパや北米といった大陸では地層に接する時間が長いため、ミネラル成分の含有量に違いがでると言われています。

痩せやすいのは海外の水!その理由とは

ミネラル成分が、豊富に含まれている水がダイエットには効果的です。つまり海外の水の方がダイエットにはおすすめです。ミネラル成分には3つのダイエット効果があると言われています。

  1. 基礎代謝量を上げる
  2. 脂肪の吸収を抑制
  3. 便秘の解消

日本の軟水でもこれらの効果がないわけではありませんが、海外の硬水の方がミネラル成分の含有量が明らかに多いです。ミネラル成分が多く含まれていることで、これらの効果も高まります。だからこそダイエットには、海外の硬水がいいと言われています。

海外の水、日本で買える?

海外の水がダイエットにいいのであれば、ダイエットをしている人は飲んでみようと思うことでしょう。そして気になるのが、日本で購入できるのか?ということです。海外の水は日本でも購入することができ、コンビニやスーパーといった身近なところでも売られています。そして買うときにチェックして欲しいのが、硬度です。海外の水でも軟水はあります。もし間違えて軟水を買ってしまった場合、日本の水を飲んでいるのとあまり変わりません。硬度120mg / L以上の水を買うようにしましょう。

お腹を壊す原因に!?気をつけて飲もう

日本の水のほとんどが軟水のため、日本人はミネラル成分の少ない軟水に慣れてしまっています。そのためミネラル成分の多い硬水を飲むと、腹痛を起こしてしまったりお腹が緩くなってしまったりします。海外の水がダイエットに効果的だからといって、いきなり大量の硬水を飲むようなことは避けましょう。徐々に慣れていくように、少しずつ飲む量を増やしていきましょう

おわりに

同じ水でも、日本と海外ではミネラル成分量や味に違いがあります。大地を形成する地殻物質違うだけで、ミネラル成分量や味に違いが出ることは不思議ですよね。日本の水に比べてミネラル成分の含有量が多い海外の水が、ダイエットに向いています。ダイエットに向いているからといって無理に多くの量を飲むのではなく、体が硬水に慣れるよう少しずつ飲む量を増やしていくようにしましょう。

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